上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
セッションルームを借りて、ちょうど二年たちます。

この間、ご利用いただいた皆様には深く感謝いたします。
本当にありがとうございました。

さて、この2年間を振り返って、かなり赤裸々なことを書きます。
「宣伝」とか「体裁」ということを考えると、隠しておいたほうがいいのでしょうが、カッコつけることにはあまり興味がありませんし、これからセラピストやヒーラーを目指す方にとって参考になれば、と思うからです。

二年前、私は霊気とDNAアクティベーションとタロット占いくらいしかできませんでした。
そんなんでよく自宅以外のセッションルームを借りたなと、自分の無謀さに呆れますが(苦笑)、
この二年間、家賃や光熱費などを欠かさず払えたというのは、本当に奇跡の連続でしたし、この間いくつかの新しいメソッドを学べたことはすごくいい経験になったと、誇りに思っています。

でも、その反面、苦しかったのも事実です。

ヒーラーって、心とか魂とかエネルギーとかスピリットとか、すごくデリケートなものを扱いますが、決して特別な仕事ではなく、ある面では普通の自営業者と変わりません。

それはまず、ある程度以上の売り上げが、家賃その他や自分の生活や、技能を向上させていく勉強のために必要だということです。
でも、それが難しい。この現実といつも闘っていました。

さらに二年たったということは、セッションルームの契約更新があるんですが、更新料分のお金をどう捻出するかについてはこの数ヶ月間とても悩みました。

そしてこの闘いの相手は、つきつめると自分の弱さです。
自分を信じること、天のサポートを抵抗なく受けることが大事とわかっていても、すぐにブレるんですね。
お客様の予約があってはじめて成り立つ仕事なので、孤独な時間を過ごすことが多くなり、ついどうでもいいことばかり考えてしまいます。

あるとき、そんな風に悩んでいるくらいなら、アルバイトをして更新料分を稼ごうと思い立ち、日雇い派遣の会社に登録しました。

最初に行ったのは、とあるメーカーの工場だったのですが、生産ラインでの仕事だったので、決められた時間内に決められた数をこなさなけれならず、現場の雰囲気はピリピリしていました。

単純作業だから誰にでもできるはず、とろくに説明も受けずに、機械の部品のようにラインに入れられます。

「もう少し早くできないですか? 普通このくらいはできますよ」
「同じ時間で私はあなたの3倍はできますよ。もっとがんばってくださいね」
監督係の社員さんに何度も注意を受けました。

職務で言ってるだけで悪気がないのはわかりますが、はっきり言って、こんなに非人間的な扱いを受けたのは久しぶりだったので、とてもショックでした。

ただ、パートさんたちは明るかったですね。
失敗して迷惑かけても笑顔で返してくれたのは、年配の女性ばかりでした。

反対に20~30代のバイトや派遣の男性は、生気なく、機械の一部になって感情をなくすことで時間をやり過ごしているという感じでした。

後片付けをしながら、私と同じようなことを言われて落ち込んでいる派遣スタッフの男性がパートのおばちゃんに愚痴をこぼしているのを耳にはさみました。
もし私に言ってくれたら、「落ち込む必要なんか全然ないんだよ」と言ってあげたかったです。


1分間に製品を10個作れるAさんと7個しか作れないBさんでは、当然企業にとってはAさんのほうが有能ということになります。
でも、この二人の違いは、断じてそれだけではありません。

Aさんも、Bさんも、それぞれ自分の人生のなかに軸があり、それを決めるのはあくまでも自分です。

パートさんたちが強いのは、その軸がしっかりしてるからなんでしょうね。

工場の仕事はあくまでお金のため。
そのお金は、おそらく家族のために使われるのでしょう。

私も、お金の目的が「セッションルームの更新料のため」と決めてましたから、いろんな注意を受けても「そうですか」としか思いませんでした。

でも、若い男性には、ここでの仕事が自分のすべてと思っている人も多いのでしょう。
機械のような扱いを受けて自分を見失い、コントロールのエネルギーにがんじがらめになって、希望を捨てているような人が多かったです。

でも、誰かの思い通りになるため、言われたとおりにするために、
生まれてきた人などこの世に一人としていません。

誰かや何かと比較され、小さな枠にとらわれて生きるのは、人生もったいないよと私は言いたいです。

人は誰でも皆「ライフワーク」を持って生まれています。この「ライフワーク」が人生の軸じゃないでしょうか。
ライフワークっていうのは、別にクリエイティブだったり(ヒーラーみたいな)珍しい仕事である必要はなく、その人がその人らしくできることだと思っています。

工場や会社の仕事がライフワークだっていいのです。そこに自分らしさがあれば。
もちろん家庭をもつのもライフワークです。
実際、次に行った別の会社の工場は雰囲気が明るく、派遣スタッフへの対応もコミュニケーションもよく、働きやすかったです。
何だかんだ言っても、場のエネルギーを作るのはそこにいる人間なんだな、と思いました。

雇われている身分だから、正社員じゃないからと、あきらめることはありません。
自分らしく働こうとする人が増えれば、“不必要な効率”がそぎ落とされ、ベルトコンベアの速度はもっと落ちるでしょう。

結局、工場で得たバイト代は、更新料に満たなかったんですが、そんなとき、なんと大家さんが「更新料は要らない」と言ってくださったのです。
ものすごく大きな天のサポートでした。

まだここで自分の「ライフワーク」をやってもいいですよ、と言われた気分でした。

私は多くの人が持って生まれた「ライフワーク」を見つけるお手伝いをさせてもらいたい。
工場に行ったのは、それが私のライフワークだという再確認のためだったのかもしれません。

Secret

TrackBackURL
→http://owltreerayco.blog103.fc2.com/tb.php/191-bc7ed243
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。